自力で目指すことになったスマートホーム

スマートホーム

ブログを始めて1週間がたち、プロフィール欄を追加してみて、改めてこのブログの目的を考えてみた。僕にとって当面は『家を建てること』が中心になるので、しばらくはそのことを中心に書いていこうと思う。最終的には、色々と参考にさせて頂いたWeb内覧会をうちでも開催したい。

特に家を建てる依頼をしている建築会社にお願いをしてスマートホームにしていくのではなく、自力でやることになった理由をまずは書いてみる。

1. 家の事情

今まで実家には両親と僕の家族4人で暮らしていたが、弟家族も実家に住みたいという強い要望で、建て直しが決まった。実家は築50年の鉄筋コンクリート3階建て+庭。庭に増築する案もあったが、建蔽率不足とそもそもコンクリート寿命も余裕がないので建て直しが決定。両親が8年前、僕らが6年前にリフォームしていたので、かなり勿体ないと思ったが、仕方ない。

どうせやるならと相続も考え、分筆して2つに分けることに。個人的には一つのまま、できる限り大きいアパートみたいにしたかったのだが、後々もめるのが嫌だという両親、嫁二人の意向で決まり。更に色々と話し合いをしたうえで、手前側に両親と僕の家族の7人、奥側に弟家族の3人で建てる方向で検討となった。この案をベースにいくつかのハウスメーカと父の知り合いの工務店へ検討を依頼。

2.ハウスメーカーの情報網と設計

住宅展示場に行っていくつかのハウスメーカーの家を見ながら、数社から提案をもらうことにした。1階に住む両親のスペースの広さと採光を確保しつつ、北側斜線にひっかかる3階の広さ(高さ)をうまく確保するのに意外と苦戦。第一種低層住居専用地域で高度制限もあり、日影規制も厳しく、建蔽率や容積率も不足。(この段階では気にしていなかったが、準防火地域でもある。)早速、妥協するしかないかと思った最中、あるハウスメーカーから建築基準法の一部改正が国会で審議され、建蔽率が上がる可能性があるとの連絡が。やはりハウスメーカーの方が人数が多いので、情報も早いし、設計のアイディアも相談してくるので提案は有利に働く。

建築基準法改正の話をしてきたハウスメーカーの提案が一番広さを確保できていたので、この提案を中心に検討を進めた。一方で、他のハウスメーカーや工務店の提案もこちらから注文を付けて改善をしていくと、少しづつ同じ方向へ向かっていく。我々が少しづつ導いていったというのが正しいのかもしれないが…

3.ハウスメーカーとの価格交渉

設計が落ち着くと最後はコストになる。やはりハウスメーカーは広告宣伝費が原因かはわからないが、すごく高い。今回の場合は、どんなに頑張っても工務店の1.5倍ぐらい。最後は色々なキャンペーンや入居後のモニタ施策なども活用して値引いてくれたが、それでも遠く及ばない。仕様や部材をひとつづつ比べてみたが、大きな差はない。そもそも工務店は某メーカーの下請けをやっているし、競合していることも分かっているので、あわせてきている。

コストを重視している両親と弟家族は工務店で決めたい。僕らは工務店の欠点が見えていたので悩んだが、すでに大枠の設計ができているので何とかなると思い、最後は工務店にする決定を飲むこととした。

4.工務店の良いところ、悪いところ

良いところは自由度があること。お風呂はデフォルトでリクシルだが、ある機能が欲しかったので、TOTOに変更してもらった。他にも色々とわがままを言ったが、調べて対応をしてくれたし、価格を下げた分、余裕ができてこだわることができた。

一方、悪いところはやはり情報が不足すること。断熱材をアクアフォームネオにするという提案を受けていたが、建築申請直前に準耐火の認可が下りていないことが判明。最終的には色々調べてアイシネンを採用することとなったが、とても不安になった。

あとは親切なサービスがないこと。ハウスメーカーはある程度の段階で、模型を作ったり、3Dモデルを作ってウォークスルーで確認できるが、そういったものはほとんどない。両親がリクエストして3Dモデルは一度だけ見せてもらったが、その後もインテリアの時に利用する等は全くなし。リクシルのホームページを使って簡単にシミュレーションする程度。この辺りが金額の差ということであれば、自分でやれる部分は頑張るしかない。

5.建てる家のコンセプト

今回の家のコンセプトは以下の3つと考えていた。

  • メンテナンスになるべく手間をかけなくてもよい家
  • 災害に強い家
  • IoTを駆使して自動化、遠隔操作ができるスマートホーム

特に最後のIoT関連情報は、こちらが調べて依頼をしないと何も出てこない。それもメーカーに聞いて回答となるので、建築に係る部分以外はこっちで調べた方が早い。ということで、自分で頑張って調べることとしてきた。

更に住宅メーカーが提供するクラウドサービスは始まったばかりのものが多く、この先も提供が続くかどうかはものすごく心配。売れないから終わり、というのでは困るが、そうなる可能性が高い。そうするとやっぱりIoT関連は外付け(後付け)でレイヤを分けておいた方がよいと記載しているサイトもあるが、その通りに別にしていくべきと考えた。

でもでも、やっぱり組み込まないと状態が取得できないとか、見た目がすごく悪くなるとか、デメリットになるものもあるので、それぞれ見極める必要もある。それをこのサイトで紹介していきたいと思うし、入居後にはその判断が正しかったのかの振り返りも行って、皆様のお役に少しでも立てればと思う。